第44回定期演奏会
第44回定期演奏会
日程 | 2013年10月20日 |
---|---|
開催場所 | 足利市民会館 大ホール |
指揮 | 横島 勝人 |
ヴァイオリン | 城代 さや香 |
第1部 | ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番 作品72 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 |
第2部 | ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 作品68 |
今回は2010年に指揮して頂いた横島勝人氏を再度お招きし、ベートーヴェンの田園交響曲を 中心にしたプログラムでお送りしました。 当日大雨で足元の悪い中、たくさんの方にご来場いただきました。 ありがとうございました!
前半は群馬県太田市出身の若手のヴァイオリニストの城代(きのしろ)さや香さんをソリストとしてお迎えし、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏しました。城代さんは今秋にフィンランドのクオピオ楽団のコンサートミストレスに就任され、ご多忙の中、共演してくださいました。
団員たちは城代さんの素晴らしい音色と表現力に圧倒されながらも一生懸命共演を務めさせていただきました。演奏会の後、城代さんから「情熱的で躍動感あふれる”時間”を足響の皆様と共有できた事は、この上ない喜びです。あたたかいサポートを、どうもありがとうございました。」とお言葉を頂くことが出来ました。
ご来場いただきましたお客様からは「ヴァイオリンの美しい音色に癒された」や「ヴァイオリンの豊かな表情に驚いた」といったご感想を頂きました。
後半の「田園」は、ベートーヴェンが美しい田園風景を愛し、自然から感じる心象風景、そしてそこにわき起こる感情を純音楽的に表現しようとした曲と言われています。横島先生はベートーヴェンが感じていたであろう情感そのままに今回の演奏を指揮されましたが、足響がこれを少しでも皆様へお届けできていれば幸いです。
ご来場いただきましたお客様からは「情感たっぷりのゆったりとした演奏で癒された」、「のどかな田園風景が目に浮かんできた」、「擦り切れるほど聞いたレコードがあるほど好きな曲。生演奏が聞けて感激しました」などのご感想を頂きました。
団員用掲示板